「おだやかでやさしい人」が突然去っていく理由

おだやかでやさしい人は

「いいよ」っていうの。

ほんとに「いいよ」って思うから。

それはがまんでも無理でもなく

受け入れてあげたいっていう
愛があるから

「いいよ」っていうの。

それを「寛大さ」ともいう。

そんな「寛大のいいよ」がたしかにある。

 

そんな「寛大のいいよ」を
何度も積み重ねてくると

だんだんその容量も
いっぱいになってくるのね。

それでも
おだやかでやさしい人は

「いいよ」っていうの。

その「いいよ」はいつのまにか
「寛大のいいよ」ではなくて

心の中でひっそりと
「もういいよ」になってるんだ。

もうしょうがない。
言ってもどうせ。
だからもういいよ。

っていうね。

それは「諦めのいいよ」なんだね。

 

おだやかでやさしい人は
ゴリゴリと要求を言えないから
「諦めのいいよ」で乗り切る。

いいよ。
いいよ。

でもいつかその「諦めのいいよ」も
容量がいっぱいになる。

そうするとね。

おだやかでやさしかった人が

ある日とつぜん

「もう無理、さようなら。」

ってなるの。

 

そりゃあ、まわりはわからないよね。

どうなっちゃったのか。

「いいよ」がとつぜん
「さようなら」だからね。

それが
おだやかでやさしい
「言えない人」の気持ちだね。

 

「言いたいことがあるなら
言えばいいじゃない!」

って「言える人」は簡単に言うけど

それが言えないのが
「言えない人」だからね。

言えないからこそ
「おだやか」だったりもするからね。

そして、言われたら
聞くより3倍言いたくなるのが
「言える人」だからね。

そうすると「言えない人」は
「聞いてくれないからもういいよ」
ってなるんだよね。

 

「いいよ」じゃなくて
よくないなら「よくない」と
一生懸命伝えられるようになるのが
「言えない人」の課題だけど

「言えない人」が
本当は何を感じているのか

少し静かに隙間を作り
守らず返さず
ただ聞けるようになるのが
「言える人」の課題だね。

 

あなたはどっちの人ですか?

 

 

この記事を書いた人

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大塚 あやこ

経営者・リーダーの認識変容コンサルタント
ビリーフリセット®創始者
・一般社団法人ビリーフリセット協会 代表理事
・ビリーフリセット・クリエーションズ株式会社 代表取締役

 東京藝術大学作曲科卒業。演奏家・作編曲家として約20年、第一線で活動した後、燃え尽き体験を機に人の内面へと関心が向かい、独自の心理変容メソッド「ビリーフリセット®」を確立。
2014年、小さな勉強会から活動をスタートし、以来12年にわたって働く人の内面変革を支援してきた。

オンライン講座(Udemy)「はじめての傾聴」は受講者31,000人を超える。ほかに「ロジカル派のためのマインドフルネス」等を提供。
近年は支援対象を経営者・リーダーへと絞り込み、内的変革から組織の進化を導く「自在軸経営」を提唱している。

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