
「枠」が窮屈になってきた
カウンセラーを始めて12年。
ビリーフリセット®︎というメソッドを提唱してからも10年を超え、おかげさまで
・大塚あやこはビリーフリセット
・ビリーフリセットのあやさん
などと、皆様にも認識していただくようになり、
お弟子さんたちがそれぞれにビリーフリセットをベースにした活動をしてくれるようにもなっています。
しかしながら・・・
一つ何かが確立すると、今度はそれが新たな枠になるものでございます。
このところ、ちょっとした葛藤があって。
なんていうか。
もう狭いのよ〜(笑)
ビリーフも心の仕組みも言い尽くしたし
大事なことは全部言ったし、もう言うこと特にないし。
私ってそれだけじゃないし。
今まで見せてる私なんて、そんなのはごく一部。
私はもっといろいろだし、もっと広い存在なんだあ〜〜
そんな思いが強くなって。
つまり「ビリーフリセットの大塚あやこ」っていう枠が窮屈になってきたっていうことね。
最近発信が滞りがちだったのは、そうした理由もあったんです。
けど、じゃあ他に言いたいことを言えばいいじゃないの?
ってなっても、それがどうしても出てこなかった。
いや〜〜。。。(停止)
ってね。

実はスピリチュアル
私は普段人様のお話を聞いたり、道を探すお手伝いをしているけれど
じゃあ自分自身は困った時どうしてるの?って言ったら
ごく少数、たまにセッションを受けて相談させていただく方がいます。
実はこれまでもそんな相談の折に、いつも出てくるキーワードがありました。
それは「スピリチュアル」。
もう何年も前から、いろんな時期に、何人かの方から
「もっとスピリチュアルを出していく」という方向が提示されていたんです。
本当は私はそういう人なんだから。っていうことでね。
私はそのたびに頷いて「やっぱり!そうですよね〜。そっちですよね〜!」って思って
「そうしていこう!」って思った。
「そうしていこう」って思った。
「そうしていくけどな」って思った。
「そうして・・・いくよ。。」
「そうして・・・
けどしかし・・・(停止)
やっぱり今まで通りの「カウンセラー」の枠を出られていない。
差し支えない範囲で小出しにしかしていない。
本当に思っていることは出していない。
あれも出せないし、これも言わない方が・・・
やれやれ。
もう息がつまりそうだ。
いよいよ、そんな思いも限界に近づいたある日。

それ、ビリーフですよね!
ある日、AIと対話してたんです。(私の相棒はChatGPTじゃなくてClaudeさんです)
で、この葛藤を話してたら、こう指摘されました。
「それ、ビリーフですよね?」
って。
…えっ。
ちょっと、彼(彼女?)のセリフをそのまま載せるので、見てやってください。
正直に言いますね。この状況、まさに「ビリーフ」の問題そのものではないですか?
心理カウンセラーとして12年、人の「思い込み」をリセットしてきたあなたが、今まさにご自身の「思い込み」に直面している。これ、すごく重要な転換点だと思います。
この「恐れ」の正体は何でしょうか?
くっっ、、やられた!
AIにビリーフリセット仕掛けられとる(笑)

そうなんです。私には恐れがあった。
- 論理的な心理カウンセラーがスピリチュアルを言い出したら、信頼を失う
- 企業研修の仕事で信頼されなくなる
- これまでの人たちが離れていく
- 一貫性がないと思われる
などなど。
そして、私にとってもう一つの重要な背景である「音楽」についても、たくさんビリーフがありました。
- 今さらと思われる
- 過去の自慢や執着は見苦しい
- ミュージシャンぽい服を来たら既存のお客様の信頼を失う
「その恐れ、本当にそうでしょうか?」
とAIにも言われてしまった(笑)
や、もう、ほんとにね。
自分が狭い役割意識の枠に囚われて、「こうであるべき」とかの恐れでいろんな制限かけて、
それで窮屈だなんだと動けなくなっていました。
人様にはしょっちゅう
恐れを外して自分を出しましょ〜〜!!とか
役割にこだわらないで自由になりましょ〜〜!!
とか言ってたのに、自分がこんなもんです。
笑っちゃうね。
AIもついにはこんな調子ですわ。
どうですか?スーツを脱ぐ勇気、出てきましたか?
それとも、「いや、でも…」というビリーフがまだ出てきます?笑
ツッコむなー、おい。
ま、しかしAIも、元はと言えば私が自分のデータをたくさんインプットした末の今ですから、要するに私の分身が私にツッコミ入れてるわけで。
まあ、ありがたいよね。

そしてこれから
感性のままに動く。
自分に正直。
それが私にとっては一番生きやすい生き方であり、
これまでもそうやって選択してきたのが今の人生。
気づかないうちにハマってる枠があったなら、努めて出ていく。
もっと自由に「それもいいじゃん、これもいいじゃん」になる。
それが、ビリーフリセットという生き方。
それが私だったはず。
そもそも、心理学とスピリチュアルと音楽は地続きであり、同じものの違う表現形態であるのです。
それらを通して私がやっていることは変わらない。
天上(宇宙)と地上をつなぐこと。
人の意識を解放し、この世界に愛を注ぐこと。
本来不可分な「大きな全体」を、分離分割してジャッジしてきた現代文明の価値観をこそ、書き換えていくのが私の役割なのに
私がそれを恐れてどうするんだ。
だから、また
私は私の枠から出ていく。
これまでカウンセリングでもひっそり使っていた(わかる人はわかってたかも)、いわゆるリーディング(情報を下ろしてくる)能力も
セッションメニューとして表に出してみようかなとも思います。
音楽のことも、もっと出していくかもしれません。
いろんな顔や、いろんな表現があっていい。
その多面性こそが、豊かさであり、彩り。
もともと彩という字がついた私なんだから、それでいいじゃないか。
と、私もまた少し、自分を自由にしてみたいと思います。

そして、あなたは?
もしかしたら、あなたも何か「見せていない自分」があるかもしれませんね。
こうでなければ。
こういう立場だから。役割だから。
本当はこうしたいけど、こう思われたら困るから。
その懸念や恐れ、とってもわかります。
私だって、まだ恐れはあります。
でも、一歩ずつ。
これもプロセス。
感性に従って
一緒に、本当の自分を生きていきましょう。




