親子の問題解消のカギは「違う人間」だと気がつくこと。

子供のことで悩んでいる人や
親のことでしんどくなっている人の
典型的な特徴をあえてあげるとしたら

自分と子供
親と自分
が、違う人間だと認識していない

というのがあると思います。

もちろん頭ではわかっていますよ、
実際体も別だしね。

でも、無意識下では
お互いを自分の分身くらいに
思っていることが多いみたい。

違う人間てことはつまり
タイプも違う、ってことです。

私はAタイプだとしたら
ウチの子はBタイプ。

親はAタイプかもしれないけど
私はBタイプ。

そのことに初めて気がついた時

あー、なんだ!
そういうことかー!( ^ ^;;

って、少し気が楽になります。

どっちが良い悪いじゃなくて
違うだけかー!

っていう気づきは
お互いを自由にします。

 

それほど、無意識に
「同じであるはず」と
思い込んでるってこと、あるんですよ。

だからこそ

どうしてこうじゃないんだろう。
どうしてそうしないんだろう。

なんでこうなってくれないんだろう
いったいどうなっちゃうんだろう

どうやったらそうさせることができるんだろう

ああしたら、こうしたら
これでもかー、これでもかー

あー、でもダメ、まだ変わらない!

と、悩み満載になるんです。

ほんっとによくありますよ
こういうこと。

でもね、
お互いにタイプの違う人間
ということに初めて気づくとね、

目からウロコが落ちたようであるし

親のあなただったら、
自分の期待通りにならない子供に対して
過剰に「必死感」を持たなくてよくなるし

子供のあなただったら
「あー親の期待とは違うことを望む自分でよかったのか!」
と心が軽くなります。

つまり
どんだけ子供のことを、親のことを
同じ人間のはずだと思ってたのか!?
ってことです。

子供が問題
親がしんどい

といって、いっつも頭の中が
子供のこと親のことでいっぱいになって
グルグルしている人には
だいたいそういうことが起こってます。

自分と子供
自分と親

別の人間だと区別がついてない。

自分が見ているように
子供も見て当然だと思ってるし

親が感じるように
自分も感じなきゃいけないと
思ってる。

同一化といいます。

特に、両親が仲悪いとか
祖父祖母ひっくるめて
お家の中が戦々恐々とか

そういう環境で育った人は
同一化が激しくなってしまうことが多いです。

これで自分がわからなくなり
自分が自分の首を
締めていくことになるんです。

もちろん
相手のありのままも見えてこないので
相手にとっても「見当はずれ」です。

親子共々です。

それで
期待や心配や
思い通りにならない不満
罪悪感や自責や
傷つける恐怖
などなど
しんどいものがテンコ盛りになる。

ええ、親子共々に。

それが「しんどい、生きづらい」
の根本にあるものだと思います。

でも、抜け出すのは簡単。

あ、違う人間だった!

って気がつくだけ。

見てるものが違う。
感じてるものが違う。
望んでるものが違う。
判断基準が違う。
やり方が違う。
生き方が違う。

赤の他人だったら
「そりゃそうでしょう。人は皆違いますから」
なんて言えるのに

親子になるとそれが
まったく見えなくなるんだよね。

親子だから同じであるはず!
っていう「親子神話」にやられてる。

親子神話っていうのは、
これだけに限らず
他にもいろいろありますけど

そういう神話が
生きる上で役に立つならいいけど。

どうやら
そうはなってないことの方が多いです。

「親子神話」に縛られるがゆえに
事実を受け入れられない。
余計なものを背負う。
心が占拠される。

だからお互いに
自分を生きることができない。
自分を生きさせない。

という
相互呪縛のシステムにしかなってない。

もはやそう見切っちゃっていい
って私は思いますね。

でも事はシンプル。

別の人間なんだと気づくだけ。

だから「違って当たり前」
と受け入れるだけ。

「私にはわからないけど」
と手放すだけ。

「わかってもらえなくてもしょうがない」
と諦めるだけ。

それが平和のための
幸せになるための

大事な大きな一歩です。

 

この記事を書いた人

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大塚 あやこ

経営者の認識変容ナビゲーター
ビリーフリセット・クリエーションズ株式会社 代表取締役
一般社団法人ビリーフリセット協会 代表理事
 
東京藝術大学作曲科卒業。演奏家・作編曲家として約20年、第一線で活動した後、人生の大きな転機を経て心理分野へ転向。2013年に心理カウンセラー/講師として開業し、個人相談、講座、企業研修などを通じてのべ3,000人以上の変容に携わってきた。

悩みや停滞の表面ではなく、その奥にある“無意識の前提”に着目し、根本原因に素早くアクセスする独自メソッド 「ビリーフリセット®」を確立。人がどのような認識で世界を見ているのかを見抜き、その変化を通して、存在と現実の両方を動かしていくアプローチを行っている。

わかりにくい心の構造を論理的に言語化する力と、本質を捉える俯瞰力・洞察力に定評があり、近年は特に経営者・リーダー層から高い支持を集めている。個人セッション、講座、企業研修のほか、後進育成にも力を注いでいる。
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