
40代、50代の経営者さんとお話ししていて、共通して感じることがあります。
この年齢を迎えるとき、ある種の転換点が立ち現れるということです。
どういうことか。
私がお会いする経営者さんたちは、
事業がうまくいっている、
会社もうまくいっている、
つまり実際に業績を出せてきた方たちです。
その年齢でそうなっているということは、若い頃から相当な頑張り屋さんなんですね。
頑張れる自力がある。
馬力がある。
能力もあるし、行動力もあるし、
決断力も強い。
そして実際に実績を出してきたし、
成果も出してきた。
それが若い頃から習慣になっているから、できるのが当たり前なんです。
ポジションをもっと上にしたい。
業績をもっと上にしたい。
「上、上、上」と見上げながら走る。
目の前に人参をぶら下げて全速力で走る。
若い頃はそれでよかったんですね。
「上」がある、先がある。
それは若い人の特権だから。
危機感で自分を追い立てて走ることが、そのまま成功法則として機能していたのです。

しかし、50歳も近くなると、自分が「上」になっているんですよね。
社長になり、経営者になり、リーダーになり。
上を見ればキリがないけれど、
自分の会社でできることも、この先の人生も、だいたい見えてきている。
つまり、「上を見てがむしゃらに頑張る」が、もう通用しない季節の到来です。
そんな時に、自分自身の「異変」に気づく方が、一定数いらっしゃいます。
そろそろエンジンの油が切れてくる。
「ちょっとしんどいな」と自覚し始める。
でも、これまでの成功法則しか知らないから、回らなくなったエンジンをさらに回そうとしてしまう。
イライラする。不安になる。
何のために頑張るのか。
そもそも頑張っていればいいのか。
ここに大きな問いがやってくる。
これが、転換点です。

私は、人生において、ここがとても大きなチャンスだと思っています。
次のステージがあるんです。
がむしゃらの季節から、成熟の季節へ。
一旦、頑張ってきた自分をねぎらって、「頑張り期」を卒業するのです。
ここからは、行動と結果をいったん脇に置いて、心とあり方に軸を移す。
これが成熟の本丸です。
自分が頑張って認められるのではなく、
若手を受け止め、育て、背中を見せる。
自分個人や自社の枠を超えて、
社会・時代・世界へも視点を広げていく。
損得を超えた志を持ち、
存在そのもので貢献していく。
そんな第2ステージもある。
私はこれが、自然で美しい人間の成熟のプロセスだと思うんですね。
ただ、このステージチェンジをひとりで超えるのは難しい。
だからこそ「成熟へ向かう」というテーマを、丁寧に扱う必要があるのです。
頑張り期に最適化された「ものの見え方」を、次のステージ仕様にアップデートしていく。
私はこれを「認識変容」と呼び、私はそのナビゲーターでありたいと思っています。
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