
リーダーたちの、外からは見えない苦労
これまで多くの経営者やリーダーの方々のお話を聞いてきての、私の実感です。
みんな、すごく頑張っている。 そして、すごく我慢している。
部下や社員さんとうまくやっていきたいし、大事にしたいから。 感情をぶつけたり、厳しいことを言ってしまったりしたら、人がついてこない。
そう思って、許容しよう、理解しようとがんばる。
だけど、我慢しているからなおさらストレスが溜まる。 それでだんだん、表情は固くなり、言葉が少なくなり、本当のことが言えなくなる。
「これもリーダーの仕事だ」と割り切り、独りひっそりストレスを背負いながら、今日も「より良くしよう」と学び、改善し、頑張る。
もう〜〜ほんとに大変すぎて、立派すぎて、健気すぎて、切なすぎて・・・言葉になりません!
頑張って成果を出してきたリーダーほど、そうやって身を削って努力されています。
部下や社員さんからは見えなくても。
だからこそ私は思うのです。
こんなに頑張れて、広く人のことを考えられて、責任を背負える方たちこそ
そのストレスと我慢を根本的に解放して、もっと、明るく、幸せに、楽に、安心して、のびのびと、その本来の個性と力を発揮してゆかれたら、
どんなにご本人も周りも幸せになれるだろうか?
と。
だがしかし・・・

「楽になったら、ダメになる」という罠
こういう方たちには、ある決定的なビリーフ(思い込み)が入っています。
楽をしたら、幸せになったら、安心したら——
何もしなくなって、ダメになる。
働かなくなる、業績が下がる、信用をなくす、生きていけなくなる……そんな恐怖が、全部ひとかたまりになった概念です。
これがあるから、頑張り屋のリーダーさんは意地でも「楽・幸せ・安心」を怖がり続ける。
だからこそ自ら、きつさや不安や緊張を手放せなくなり、眠れない夜が当たり前になってしまうのです。
そういう方たちを責めているのではありません。
この思考構造にはまると、誰もがこうなってしまう——その道理の話をしています。
そもそも、何のために頑張っているのだっけ?
しかしこれ、ものすごい矛盾だと思いませんか?
そもそも何のために頑張っているのだっけ?
みんなも自分も幸せになるためではなかったっけ?
「幸せ」って、どんな感覚だったか。ちゃんと今、想像できていますか?
きつさと緊張の世界観にどっぷり浸かって生きていると、「幸せ」が何だったかも、もうよくわからなくなってしまう——そんな副作用があります。
もちろん、これまでそうやって頑張ってきたご自身を否定することはありません。 むしろ十分認めて、労ってあげてほしい。
本当によくやってきた自分!!
ご自身に、ぜひ言ってあげてください。
その上で、この生き方をこれから先もずっと続けたいかどうか——それもご自身に聞いてみてください。

何一つ失わずに、次のステージへ
もしも「そうではない道」があるとしたら?
成果も責任も信頼も、何一つ失わずに。 楽で、幸せで、安心した状態で。 自分もみんなも今以上に力を発揮して、自然な笑顔でどんどんアイディアと活力が湧いてくる。
そんな未来が手に入るとしたら——
魅力ではありませんか?
「理想論では?」と思われるかもしれません。
でも、実際にそうなった方がいます。
ある経営者の方は、長年「リーダーは自分に厳しくなければ」というビリーフを持ち続けていました。
それによって、高い目標を課して自分自身を追い込むことはもちろん、社員に対しても同じ目線で厳しく見てしまっていたといいます。
講座でそのビリーフを丁寧に解いて、本来の自分らしさを取り戻していくうち、
気づけば安心して休みを取れるようになり、社員さんに任せられるようになり、「楽なのに業績が上がっている」とおっしゃっていました。
変わったのは「やり方」ではなく、内側の「設定」だったのです。
鍵は、ビリーフ(思い込み)の問い直しとリセットです。
「楽をしたらダメになる」——これは、いつかどこかで信じてしまった脳内の設定に過ぎません。
その設定を書き換えることで、そこから先の人生の展開は、確かに変わっていきます。
これまでのステージを十分に承認しつつ、何一つ失わずに、含んで超える次のステージ。
今は想像もつかない、遥かにスケールの大きな扉が、確かにあります。
頑張ってきた、背負ってきた、責任感あるリーダーの方たちこそ、その扉を開いていただきたいと、私は切に願います。
この記事を読んで、何かが動いた方へ。
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今年がその時だ!と感じる方は、お早めにどうぞ。





