存在重視タイプと行動重視タイプのひそやかなジャッジ合戦について

 

 

あり方(存在)とやり方(行動)
という2つの次元を人は生きている。

それがビリーフリセット心理学の基本的な人間の見方。

で、人にはざっくり2タイプある、という見方が今日のお話です。

1つは、女性性に重心があり、男性性でつまづきがちな「存在重視タイプ」

もう1つは、男性性に重心があり、女性性でつまづきがちな「行動重視タイプ」

存在重視タイプは

感情やあり方の問題で悩み、傷つき、だからこそあり方の領域を探求し、

感覚・感情・存在の癒しといったことに多大な興味を抱き

そこを耕すことにおいてはかなりのエネルギーを使ってきたんだけども

しかしそこから「癒されたから、じゃあ次は行動、実現ね!」というところでパタッと止まりなかなか行動できない、踏み出せない、実現のしかたがよくわからない、動けない。

 

それでも心を学んで一生懸命行動しようとがんばってみるけど、それほど目に見えて進んだ感じにもならない。

ていうか、進む必要とかある?
今ここにいるだけで十分じゃないの〜

みたいなところに落ち着くこともよくある。

 

このタイプは別の言い方すると、女性性のテーマは得意だけれど、男性性のテーマでつまづくタイプ。

悪いと言ってないですよ。
そういう傾向があるということね。

行動重視タイプは

行動すること、できるようになること、ガンガン進んで実現することが好きで

知識・技術・方法とか、何やる・どうやる・いつやる、といったことに多大な興味を抱き

前に進むことにおいてはかなりのエネルギーを使ってきたんだけれども

 

しかし、感覚・感情・心・存在、みたいなところがそもそもわからない。

せっかくそういうめんどくさいもの切り捨ててがんばってこれたのに

なんでわざわざそんなめんどくさいもの感じなきゃいけないのか、意味がわからない。

 

それでも心を学んで一生懸命感じようとがんばってみるけれど、それほど深掘りが進んだ感じもしない。

ていうか、そんなことよりヴィジョン描いて行動しようよ!

みたいなところがやっぱり気持ちがよかったりすることもよくある。

 

このタイプは別の言い方すると、男性性のテーマは得意だけれど、女性性のテーマでつまづくタイプ。

そう、どっちがいい悪いじゃなく、それぞれの傾きなんですね。

で、ここからが大事。

どっちもジャッジしてるよね〜、笑

後者「行動重視タイプ」は、前者「存在重視タイプ」の人たちが、いつまでも自分の中をあーじゃこーじゃほじくって

「まだできない〜、まだ進めない〜」とか言っているのを見て、ジャッジしたりディスったりしがち。

 

もういいじゃん。
行動しなきゃ始まらないでしょ。
いいからまずやってみなよ〜〜

と当たり前のように言いたくなってしまうのね。

そうすると前者の人たちは

「わかってるってーー!でもそれができないから苦労してんだよ!」ってイラッときたりする(笑)

 

でも実は逆もあって。

前者「存在重視タイプ」は、後者「行動重視タイプ」の人たちが、なかなか感情を感じられなかったり、

自分の心の深掘りがなかなか進まなかったりしてるのを見て、これまたジャッジしたりディスったりもしちゃうんですね。

全然見れてないじゃん。
やっぱりまた行動ばっかり。
逃げないでちゃんと感じてみなよ〜〜

なんて当たり前のように言いたくなってしまうのね。

そうすると後者の人たちは

「わかってるってーー!でもどうやっていいかわかんねーんだよ!」ってイラッときたりする(笑)

 

つまりさー

どっちもどっち。
お互い様ですわねえ。ってこと。

ただ、自分とは違うタイプなんだねえ
って受け止め合えたらいいんでしょうし

そんな個性をそれぞれのペースでゆっくり統合していくのかもしれないね、ってね。

やっぱり人には得意不得意あるんで

「存在重視タイプ」の人が、そんなにガンガン行動できなくてもまあいいよね

って受け止めるのがいいかもしれないし

まあそういう人がここまでやれるようになったんだからがんばったね!

って言ってあげるのがいいかもしれないし。

 

「行動重視タイプ」の人が、そんなにゴリゴリ深掘りできなくてもまあいいよね

って受け止めるのがいいかもしれないし

まあそういう人がここまで感じられるようになったんだからがんばったね!

って言ってあげるのがいいかもしれない。

 

どちら様もあんまり完璧を求めない

そして

自分が抑圧してできないことを他人に投影しがちだよね

ってことも理解しておくのが智恵かもしれませんね。

 

私も実は時によってどっちもやっちゃうんで

自分の気づきと学びのために、こうやってまとめてみました。

 

 

 

この記事を書いた人

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大塚 あやこ

経営者の認識変容ナビゲーター
ビリーフリセット・クリエーションズ株式会社 代表取締役
一般社団法人ビリーフリセット協会 代表理事
 
東京藝術大学作曲科卒業。演奏家・作編曲家として約20年、第一線で活動した後、人生の大きな転機を経て心理分野へ転向。2013年に心理カウンセラー/講師として開業し、個人相談、講座、企業研修などを通じてのべ3,000人以上の変容に携わってきた。

悩みや停滞の表面ではなく、その奥にある“無意識の前提”に着目し、根本原因に素早くアクセスする独自メソッド 「ビリーフリセット®」を確立。人がどのような認識で世界を見ているのかを見抜き、その変化を通して、存在と現実の両方を動かしていくアプローチを行っている。

わかりにくい心の構造を論理的に言語化する力と、本質を捉える俯瞰力・洞察力に定評があり、近年は特に経営者・リーダー層から高い支持を集めている。個人セッション、講座、企業研修のほか、後進育成にも力を注いでいる。
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