「プロになる」ことに怖さを感じるあなたへ

自分の持っているものを世の中に出して「プロになる」ってことに怖さを感じる人は多いようです。

私は若い頃から音楽の世界で「プロ」を目指し、20代の頃からプロをやってきたので、自分は「なる」ことの怖さは感じたことはなかったけど、

プロで「ある」ことの怖さというのはずっと感じ続けてきたので、気持ちはよくわかります。

プロになることに怖さを感じることの一つに、おそらく、「この程度?」って言われるんじゃないか、っていう怖い予測があるんじゃないかな。

やったはいいけど、出してみたはいいけど
「えー、なんだこの程度なの?」
「それでもプロなの?」
「へー、それでプロって言えるんだ〜w」
みたいな、そんな冷たい嘲笑の眼差しが来る・・・ような気がする。

ないですか?

それはね、まずは自分が自分のこと「この程度」って思ってる、っていう自己評価の低さの問題もあるんだけど、

同時にね、自分が誰かのこと、けっこう「その程度」って思ってるからなんだよね。

「えー、なんだその程度なの?」
「それでもプロなの?」
「へー、それでプロって言えるんだ〜w」

って、思ったことある人、
正直に手〜あげて 笑(^ ^)

だよね??

あ、だいじょぶ、私もけっこう思うから w

自分がやったことは、人からもされる
・・ような気がするんです。
これは心の世界の法則だから。
両者はイコールなの。
イタイけどね。

でもね、「程度」にこだわる人は、基本的にすごくクオリティ・レベルの基準が高い人です。

向上心と理想が高く、そこへ向かって真剣に努力できる人。
向上とか、成長、上昇とかに燃える人。
ストレングスファインダーでいったら最上志向に当てはまる人なんかは、その傾向が強い。

それは悪いことではなくて、素晴らしいことです。

そういう人は、トップクオリティを実現できる可能性だって持っているわけだから、それ自体は生かしていいでしょう。

ただ、それと同時に、自分の求めるクオリティじゃないものに対しても寛容になることがコツですね。

それはそれとして世の中にあっていいし、そういう世界だって存在することを受け入れること。

それを必要とする人もまた、存在していることを受け止めること。

好きでなかったらべつに自分がそこに関わらなくたっていいけど、そういうのが「あっていい」ってことは思えるといいかもね。

合言葉は「あれはあれでいいんだ」。

人のこと「あの程度じゃダメだ」とバッサリやると、自分のこともまた「この程度じゃダメだ」と、返す刀で恐怖にさいなまれる。
だから動けなくなるんです。

その恐怖から脱出したかったら、自分が人のこと「あれでもいいんだ」って思うことも考えましょう。

そうなんです、実際ね、何の世界でもいるでしょう。

へー、あれでもお客さん来るんだ。
へー、あんなんでも認められるんだ。
なんで、あの程度でもそんなに繁盛してるの⁉︎

なんて思っちゃうような人やお店・・・・
そんなふうに思ったことない?

つまり、あの程度でもいいんですよ。

あの程度でも仕事はやれて
あの程度でもお金はもらえて
その程度でも、共感してくれる人はいて、
支持してくれる人はいる。

それってたぶん「程度」の問題とは別なんだよね。

世の中ってきっとジグソーパズルのようなもの。
それぞれの形をした穴があって、その穴に収まるべきピースがきっとある。

いろんな領域で、いろんなゾーンで、必要としあうお互いっていうのがそれぞれあるんだと思う。

だからあの人は「あの程度」でもいいんだし、自分もまた「この程度」でもいいんです。

あきらめようよ。
しょせんこの程度なんです、自分なんてw

誰か偉い人に「その程度」って言われたら、認めちゃおうよ。
はい、この程度ですって。

そのかわり、この程度でも「そのあなただからいい!」っていう、それを必要する誰かがきっといます。

届く人に届けばいいじゃないですか。

どこか遠くの偉い人のことばっかり見るんじゃなくて、
そういう人のことこそ、見るべき方向です。

そういう人にどうしてあげられるか考えて、ベストを尽くしながら、精一杯向上していけばいいのじゃないでしょうか。

 

この記事を書いた人

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大塚 あやこ

経営者の認識変容ナビゲーター
ビリーフリセット・クリエーションズ株式会社 代表取締役
一般社団法人ビリーフリセット協会 代表理事
 
東京藝術大学作曲科卒業。演奏家・作編曲家として約20年、第一線で活動した後、人生の大きな転機を経て心理分野へ転向。2013年に心理カウンセラー/講師として開業し、個人相談、講座、企業研修などを通じてのべ3,000人以上の変容に携わってきた。

悩みや停滞の表面ではなく、その奥にある“無意識の前提”に着目し、根本原因に素早くアクセスする独自メソッド 「ビリーフリセット®」を確立。人がどのような認識で世界を見ているのかを見抜き、その変化を通して、存在と現実の両方を動かしていくアプローチを行っている。

わかりにくい心の構造を論理的に言語化する力と、本質を捉える俯瞰力・洞察力に定評があり、近年は特に経営者・リーダー層から高い支持を集めている。個人セッション、講座、企業研修のほか、後進育成にも力を注いでいる。
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