人生を変えたいなら、ちゃんと「やだ」を感じよう

「やだ」が人生を変える一歩になる

今の仕事、これでいいんだろうか。
今の環境、これでいいんだろうか。
今の家族、これでいいんだろうか。

自分、今のままでこれからも本当にいいんだろうか。

そんなモヤモヤが胸に渦巻き始める時があります。
自分の人生の軌道について
思いを巡らす時があります。

何かを変えたい。
でも何を変えたいのかはわからない。

モヤモヤする。
でも何にモヤモヤしているのかよくわからない。

「いいんだろうか」とは思う。
でもじゃあ何だったら本当にいいのかはわからない。

そんな時、おおまかにいって2つの対処の仕方があります。

一つは、
まあこれでいいことにすること。

これでいいことにするためのコツは、
それ以上考えないことです。
そうすれば、今の状態を変えなくてすみます。
なんだかんだ言っても今の状態がそのまま続いていく・・・
「とりあえず波風たたない」という安心感を得ることができるでしょう。

もう一つは、
本当に変えようとすること。

本当に変えたいのであれば、そのためのコツは
今の現状の何が嫌なのか
はっきりと意識化することです。

これが嫌。
こういうところが嫌。
これが耐えられない。
こういうところがもう限界。
これは違うと思う。

と、ちゃんと思ってみましょう。
箇条書きで書き出してみるのも有効です。

いったい自分は何が嫌で
何が耐えられず
何がもう限界なのか
何が違うのか

これがわからなければ次もわかりません。

正直にこれを感じることができたら
人生を変えるための一歩はもう始まっています。

なぜなら、人生を変えるための最初の原動力として
「もう、こんなのはやだ!!」
というNO!の力は、とても重要だからです。

全力で「やだ」と思うからこそ
なんとしてでもこの状況を変えたい!
ここから脱出したい!
というパワーが湧いてくるのです。

そのパワーが、肚を決める力となり
行動する力となります。

「こんなのはやだ!」と思うからこそ
「なんとしてもこうしたい!」という
焦がれるような次への意思が立ち上がります。

「やだ」と思うことを禁止している

しかし
何かを「やだ」と思うこと自体ににひるんだり
腰が引けたり
遠慮したり
いけないことをするような抵抗を感じる方もいるはずです。

それは罪悪感があるからです。
「やだ」と思ったり言ったりすることへの罪悪感です。

「やだ」と思うことを無意識に自分に禁止している人は
とても多いです。

「やだ」と言っちゃいけない。
「やだ」と思っちゃいけない。
「やだ」なんて思うのはわがままだ。
我慢しなきゃいけないのだ。

かなりの人が、そう刷り込まれています。

だから、なかなか「やだ」と思わない(ようにする)。
どれほど不本意でも「やだ」とは感じない(ようにする)。

ほんとに「やだ」とは感じないように
「モヤモヤする」ぐらいでとめておく。
そしてこのままでいい理由と証拠をたくさんみつけます。

だから、現状に居続けます。
なんだかんだいっても、そのままそこで我慢し続けて
我慢し続けていることさえもよくわからなくなります。

「やだ」がちゃんとわからないと
「したい・やりたい」もわからなくなります。
だからいつもモヤモヤ、なんとなく・・・になり
そのままの人生が続くわけです。

実は
「やだ」と思うことは、危険なことです。

本当に「やだ」と思ってしまったら
たいへんなことになります。

「これまで」がガラガラと崩れます。
これまでやってきたこと
これまでの人間関係
これまで得たもの
「これまでと同じ」という名の安定、安心

「やだ」のパワーとは、
これを全部ぶち壊して駆け抜けるくらいの
そういう決意と決断と行動を求めてくるものです。

だから人生が変わるのです。

「やだ」は必要な感情

本当に「もうやだ!」と思った人こそが
人生の軌道を変えていきます。

何かを投げうっても
何かを手放しても
何かを壊しても

それでも「もうこれはやなんだ!」と思った人こそが
全くの新しい未来に飛び込んでいけます。

逆にいえば
日々「やだやだ」と愚痴を言いながらも
特に何か行動しようとしない人は
実はまだそんなに、やじゃないのです。

それぐらいの「やだ」なんて
まだまだその程度のもんなんです。

人生を動かすほどの「やだ」が
まだまだ足りないのです。

でも気をつけて。

刷り込みが激しくて
極度に「やだ」がわからなくなっている人は
心が「やだ」をわかる前に
身体が壊れます。
「やだ」を封印することは
下手すると命にかかわりますから注意。

だから
「やだ」は人間にとって必要なんです。

自分自身を守るために。
自分の人生を生きるために。

本当に人生の軌道を変えたかったら
まずちゃんと「やだ」を感じること。

よくやりがちなのが、
「したい、なりたい」ばかり探していることです。

「したい、なりたい」がみつかれば
人生変えられるような気がするかもしれません。

でも、いつまでたっても「したい、やりたい」がみつからず
人生動かすパワーが出ないとしたら

その前にちゃんと「やだ」を感じてみましょう。

いやで、いやで
最悪で、最悪で
辛くて、辛くて
どん底で、どん底で
もうこんなことは嫌だーーーッ!

と肚の底から湧き上がった時

内なるスイッチが入ります。

そうなったら
変える決意などは自然にできています。
行動する肚は決まってきます。

そして、やったことのない行動へ
未体験の未来へ
飛び込むのです。

そこまで「やだ」を感じ切ってみる。
「やだ」のパワーを使ってみる。

人生の軌道を変えるために
そんな方法もあります。

 

この記事を書いた人

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大塚 あやこ

経営者の認識変容ナビゲーター
ビリーフリセット・クリエーションズ株式会社 代表取締役
一般社団法人ビリーフリセット協会 代表理事
 
東京藝術大学作曲科卒業。演奏家・作編曲家として約20年、第一線で活動した後、人生の大きな転機を経て心理分野へ転向。2013年に心理カウンセラー/講師として開業し、個人相談、講座、企業研修などを通じてのべ3,000人以上の変容に携わってきた。

悩みや停滞の表面ではなく、その奥にある“無意識の前提”に着目し、根本原因に素早くアクセスする独自メソッド 「ビリーフリセット®」を確立。人がどのような認識で世界を見ているのかを見抜き、その変化を通して、存在と現実の両方を動かしていくアプローチを行っている。

わかりにくい心の構造を論理的に言語化する力と、本質を捉える俯瞰力・洞察力に定評があり、近年は特に経営者・リーダー層から高い支持を集めている。個人セッション、講座、企業研修のほか、後進育成にも力を注いでいる。
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