ふと降りてきた気づき。
私にとって講座は「公演」だ!
先週末、講座のために音響や映像の機材を積んで出かけてゆく時、そう思った。
講演、ではなく公演。
過去、私はたくさんの公演を体験した。
自分のソロで小さなライブハウスから、アーティストのバックバンドで大ホールや野外アリーナまで。
自分の書いたアレンジ譜面を舞台に立って演奏するという経験をずいぶんたくさんさせてもらってきた。
今は扱うものは音楽ではなく言葉であり心と人生の講座だけど、やってることは同じ。
講座カリキュラムやコンテンツ、スライド資料は、音楽で言えば曲と譜面。つまりアレンジやコンポジションである。
ライブやコンサートではプログラム構成や曲順、演出が重要だ。講座も同じ。
その準備の上で、前に立って話をする。それは演奏者として立つ本番の舞台。同じだ。
でも講座がコンサートと違うのは、その場にいる全員がプレイヤーでもあり、主役であること。
一瞬一瞬ダイレクトに感性のインプット/アウトプットが起こり、人の深い変容のプロセスを一緒に見せてもらえること。
今ここで起きているガチでリアルな魂のドラマの圧倒的なリアリティ。
そこまで目に見えるほど人を変容させるパワーを、今のところ音楽には、私は見出せていない。
一人一人の魂が響き合う共同創造が「場」となって光を引き出す・・・
そんな「公演」を私は今できているんだなあ!ということに気がついた。
週末は8期BLC(ビリーフリセット・リーダーズ)講座、ベーシック4講でした。
今日はこんな私目線の切り口から書いてみたくなりました。
受講生の皆さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました!
BLCは来年9期、4月〜開講予定です。