大塚 あやこ 
何が変化の本質なのか？
激動の2025年。
地の時代から風の時代へ・・とも言われるように、 世界中で価値観が大きく変わり始め、これまで「当たり前」とされてきたものが、次々と見直されています。
多くの人が、何か大きな変化が始まっていることを肌で感じているのではないでしょうか。
では具体的には、何が変わっていくのか？
その中で私たちは、どう生きていくのか？
それが見えてくるまとめ記事として、８つの視点で構成しました。
この記事では
これまでの時代の限界
1.「男性性」一辺倒の時代の限界
2. 物質主義・効率主義からの脱却
どのような変化が起きているのか
3. 表層から本質への転換
4. 新しい価値観の台頭
これからどう生きるのか
5.内側を整える意味
6.本来の自分を取り戻す
7. 感性を信じる生き方へ
新しい時代に希望の光を見る
8.自分が自分の「意」を使う
という流れで、今起こっていること、そしてこれからの生き方の提案までまとめています。
じっくり読んでいただけば、ご自身の現在地の把握と、これから見ていく方向へのヒントとなるほか、
「ビリーフリセット心理学」が、何を見て、何を目指しているのかも、大きな視点からご理解いただけるのではないかと思います。
それではまず最初に
なぜこのような大きな変化が起きているのか、から見ていきましょう。
その根源には、私たちの社会が長年抱えてきた深い歪みがあります。
それは、効率と競争だけを善としてきた時代の限界と言えるでしょう。
これまでの時代の限界
1.「男性性」一辺倒の時代の限界
- 効率と競争の行き詰まり
- 心を殺して生きることの代償
効率と競争を重視する「男性性」一辺倒の社会で、私たちは心を殺して生きることを強いられてきました。
これからは命や感情を大切にする「女性性」を取り戻し、バランスの取れた新しい社会を作る必要があります。
心を殺して生きる「殺伐世界」を終わらせるために
2. 物質主義・効率主義からの脱却
- 理性と効率だけでは解決できない問題
- 心のあり方が問われる時代へ
物質・効率重視の時代から、感性・心を大切にする新時代へと移行しています。
自己肯定感や心理的安全性など、”心のあり方”が問われる中で、表面的な対応ではなく本質的な人間力が求められる時代になってきています。
理性と効率の限界。「心」がわかる人が次の時代へ飛翔する
このように、効率と競争だけを重視してきた時代の限界が、今、様々な形で表面化してきています。
では、具体的に社会のどのような場面で、どのような変化が起き始めているのでしょうか。
どのような変化が起きているのか
3. 表層から本質への転換
- 「嘘」が通用しない時代
- 内側の真実が露わになる社会
利益優先で心に嘘をつく生き方が当たり前だった時代から、自分の真実に従って生きる選択をする人々が増えています。
表面的な成功より、心の真実を貫く新しい価値観が静かに広がりつつあるのです。
「嘘」がまかり通った世界は終わっていく
4. 新しい価値観の台頭
- 自然・生命との調和
- 心理的安全性と共感の重要性
キャンプや有機栽培など、自然との調和を求める動きが静かに広がっています。
物質主義から脱し、自然や生命とのつながりを取り戻す『自然回帰・生命回帰』の価値観が、新たな時代の鍵となっています。
自然回帰、生命回帰の潮流へ
こうした変化は、これからますます大きな潮流となっていくでしょう。
では、この大きな変化の中で、私たち一人一人は具体的にどのように生きていけばよいのでしょうか。
これからどう生きるのか
5.内側を整える意味
- 「意識と心」にフォーカスが当たる
- 心のイロハを習得する必要性
表向きの成功や手法だけでは通用しなくなり、内側の真実が露わになっていく時代です。
これからは心理的スキルや傾聴力など、”心の基礎体力”が企業や社会に不可欠になっていくでしょう。
外側がはがれてバレていく時代に必要なこと
6.本来の自分を取り戻す
- ピラミッド構造からネットワーク構造へ
- 個性と本来の力の解放
従来の『枠に収まる』生き方から、個性と本来の力を解放する新しい時代へと変化しています。
旧いビリーフをリセットして、恐れを超え、自分の力を世界に出していきましょう。
本当の自分の力を出す、新しい世界の生き方
7. 感性を信じる生き方へ
- 「正解」から自分の感覚へ
- 新しい時代を生きる実践的アプローチ
「正解」を外部に求める生き方から、自分の感性や直感を信じる生き方へと進化する時です。
「正解」を信じるのではなく、自分の感覚を信じる。「正解」を拠り所にするのではなく、自分の存在を拠り所にする。
それによって、真の自信が育まれていくのです。
「正解幻想」から醒めて自分の感情を信じる。それを「自信」という
このように、私たち一人一人が本来の自分を取り戻していくことが、新しい時代を創っていく鍵となります。
そして、この変化は決して私たち個人だけの問題ではありません。
一人一人の小さな変化が、やがて大きな希望となって社会全体を照らしていくのです。
新しい時代に希望の光を見る
いかがでしょうか。
これが、ここ数年来、私たちの集合意識の中で起きている変化であり、
それが水面下から一気に水面上へと顕在化していくのが2025年です。
もちろん、どう生きたいかは、個々の選択に任されています。
これまで通りの価値観で、これまで通りに生きる道も、また良しです。
「この先どうなるんだろう？」
「世界はどうなっちゃうんだろう？」
という不安の中で生きるのか。
「私はどうしていきたいんだろう？」
「私はどういう世界を見たいんだろう？」
という意志の元に生きるのか。
どちらの世界に生きるのかさえも
自分の意思・意図・意識
というものにかかっています。
それもまた新時代的な認識です。
最後に、こちらを引用して終わります。
8.自分が自分の「意」を使う
意識、意思、意志、意図
「意」というものの力を
私たちは自覚しなおした方がいい。
「意」はあなどれない。
「意」にはすごい力が宿っているのだ。
自分は何を思い描くのか？
それが「意」のはじまりだ。
「思い」にさらに方向と熱量を加えて
ブーストしたようなものが「意」。
その先に「像（ヴィジョン、イメージ）」
がつながっている。
像を描き、意を向けたものが
現実になる。
それがすばらしいものであっても
おそろしいものであっても。
その結果はもうすでに
今、目の前にある。
これから私たちは、この法則を
ますます腑に落としていく必要があるだろう。
「意」をどんなふうに
どちらに、どれくらい向けるか。
それを決めるのは自分。
そのことに自覚的になること。
「意」識的になること。
誰かの「意」のままにならない。
自分が自分の「意」を使う。
それを自立という。
これからの時代に重要な力。
新しい時代精神を生きるための学び
大塚あやこ講演会
2025年
2/25（火）大阪
3/7（金）東京
信頼関係が育つ「傾聴力」体感セミナー
2025年
3/16（日）東京
BLC＆BPC 無料説明会
～魂が願う”次のステージ”を見つける～
2025年 2月〜3月
Zoomで複数回開催
10期BLC（ビリーフリセット・リーダーズ講座）
2025年
5月〜 東京／大阪
1期BPC（ビリーフリセット心理士養成講座）
2025年
4月〜 東京
